
(08/26)
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)から大きな影響を受け、次代のマイケルにと期待を背負ってデビューした「歌って踊れる」R&Bシンガーのクリス・ブラウン(Chris Brown)が、について語った。
マイケルの52回目の誕生日が近づく中、クリスはアーバン系カルチャー/音楽専門ケーブルTV局BETの人気番組106 & Parkに出演。スタンディング・オベイションを受けた第10回BET Awardsでのマイケル・ジャクソン追悼パフォーマンスについて訊かれると、「多くの人が知らないことだけど、マイケル・ジャクソンが亡くなったあの日、僕は彼に会う予定だったんだ。(マイケルが生前ツアーのリハーサルをやっていた)ステイプルズ・センターに向かうところだったんだよ」と述べ、追悼パフォーマンス中、最後の"Man In The Mirror"で感極まって歌えなくなった理由を明かした。「"Man In The Mirror"が聞こえたとたん、心が揺さぶられたんだ。ヤラセじゃないよ。中には色々と尾ひれをつけようとする人がいるけど、あの時起こったことはすべて嘘いつわりのない、純粋なものだよ。あれは僕の心からの究極の謝罪だった」と心情を吐露した。
また、クリス・ブラウンはラッパーのタイガ(Tyga)と共に先日発表したミックステープ作"Fan Of A Fan"からのシングル曲である"Deuces"がヒット中。米BillboardのR&Bチャートでは11位から5位へとさらに上昇し、総合チャートでも39位に付け一気にトップ50内に食い込んだ。昨年2月に起こした事件以来ネガティブなイメージが付きまとっていたクリスにとって、このヒットは相当に嬉しかったようで、「信じられないよ!」という喜びのコメントも出た。なお、一時噂されていたクリスとアッシャー(Usher)の合同ツアーの噂は後に事実ではなかったことが発覚しているが、これについて、「確かにそういう話はしたんだけど、やるとしてももっと先のことだね」と説明している。(s)
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クリス・ブラウン & タイガ "Deuces" ミュージックビデオ
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ニュース提供:bmr.jp
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